火星の北極、輝く氷

火星の北極付近の氷。ESA提供

 火星の巨大な氷塊を探査機マーズ・エクスプレスが高解像度でとらえた画像を、欧州宇宙機関(ESA)が28日公開した。北極付近の直径約35キロ、深さ約2キロのクレーターの中で、楕円(だえん)形の氷塊が一年中白く輝いている。

 火星の二酸化炭素の氷は季節によって消えているので、水の氷と判断した。白い部分は高さ約200メートルあり、氷だけでできているのではなく、下に砂丘があるらしい。

 ESAは2月にも火星の氷と砂の層がつくったしま模様の写真を公開している。

2005/07/29(金) 17:26:13

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