コリンズ船長「全員がいい仕事をした」

 「おめでとう」「最高のフライトだった」――日本人宇宙飛行士の野口聡一さん(40)らが搭乗したスペースシャトルディスカバリーが現地時間9日午前5時11分(日本時間同日午後9時11分)、エドワーズ空軍基地に予定通り着陸すると、待ち構えていた報道陣から歓声と拍手が上がった。

 着陸後、アイリーン・コリンズ船長は、祝福する管制センターの管制官に「帰還できてうれしい。全員がいい仕事をした」と答えた。

 2時間後、野口さんが仲間と降りてきた。少し重そうな足取り。やがて機体の底の部分を仲間と点検し、談笑した。

 コリンズ船長は、機体底部の耐熱タイルを確認した後、声明を述べた。「すばらしい飛行だった。乗組員はみんな、機体のそばを歩いて回り、外見がどうなっているか確かめたくて仕方がなかった」

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2005.08.10
温州みかんで肝臓を元気に
夕刊フジ.com